町道大瀬・小井戸線沿い、九石の元JT肥料生産センター跡地に建設していた茂木町たい肥センターが完成し、
その竣工式が行われました。
人と自然にやさしい農業の確立をめざし、家畜糞尿と生ごみ、もみがら籾殻・枯葉・おが粉を混ぜ合わせた有機質肥料を製造し、
農地に還元、「土」本来の軟らかさを蘇らせ、消費者の求める「安全でおいしい農産物」の生産に寄与することを目的に
建設された施設で一般公募により名称は、茂木町有機物リサイクルセンター「美土里館(みどりかん)」と名づけられた。
式には町関係者・来賓・町議・農業団体関係者・工事関係者・地権者など約80名が出席。
古口達也町長の式辞、工事経過報告に続き国井正幸参議院議員、原田愿町議会議長など来賓4名が祝辞を述べたあと、
出席者のカウントダウンに合わせて古口町長がプラント始動ボタンを押すと、二次発酵装置の攪拌スクリューが始動、
会場から拍手が沸き完成を祝っていた。
施設は、敷地面積14,070平方メートル。総事業費 約638,000,000円。
原料投入棟や円形発酵棟、乾燥棟、液肥化装置棟など9棟からなり、太陽光など自然を生かした省エネ型の
最新式プラントを導入、3月は試運転を行い、4月から本運転を開始する。
町内の農家や家庭から回収した家畜糞尿や生ごみ、枯葉など原材料を1日18t処理、約100日間かけ、質
の高い完熟堆肥を1日 3.54t製造、液肥は1日 2.84t製造することができる。
出席者は、竣工式のあと担当職員、矢野健司課長補佐の案内で、施設の処理工程に沿ったプラントの見学説明会が行われ、
人と自然にやさしい、魅力を備えた「美土里館」に大きな期待を寄せていた。
また、ここで生産される堆肥は、今年8月末頃から販売を開始する予定で 袋詰堆肥とバラ堆肥の2種類があり、
バラ堆肥は農地への散布サービスも行うそう。
美土里館の操業に合わせて、4月1日から市街部 1,750戸を対象に生ごみの分別収集が始まる。
収集方法に関する説明会が、関係する行政区ごとに開かれている。
安全で質の良い堆肥をつくるためにも、間違った出し方をしないよう説明会には、ぜひ出席していただきたいもの。
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