技術革新と共に変わりゆく生活環境の中、情報はどうあるべきか


弊社は昭和４８年に、栃木県茂木町の地元ＣＡＴＶ局として創業以来、地域情報の提供に携わってまいりました。この間､「視聴者の真に必要とする情報とは何か」「技術革新と共に変わりゆく生活環境の中、情報はどうあるべきか」を常にテーマとして取り組んで参りました。

情報伝達手段が大きく変化し続ける中、平成１２年には、その進歩に合わせウェブ上でのテロップ放送「Ｗｅｂテロップ」を開始しＣＡＴＶと同時放送を行ってきました。

日本において平成３０年にはスマートフォンの世帯保有率は７５％を超え、インターネットの人口普及率も８０％を超えました。これらを踏まえ、弊社では平成３０年にＷｅｂテロップ単独のサービスである「行政Ｗｅｂテロップ放送」をスタートさせました。このサービスはＣＡＴＶを保有していない行政であってもウェブ上で地域住民に向け細かい情報を発信出来るツールとしてご利用いただけるものです。平常時にはウェブ回覧として『行政からのお知らせ』を、災害時には刻々と変わる「災害生活関連情報」を放送できます。

大規模な災害がいつどこでも起こりうる昨今。平成３０年９月の北海道胆振東部地震発生直後は道内全域での停電によりテレビ放送やラジオ放送まで停止してしまい、残った情報伝達手段はウェブだけでした。自治体が質の高い行政サービスを提供していく為にはメディアミックス（さまざまな情報発信ツールの組み合わせ）が必要です。｢行政Ｗｅｂテロップ放送｣はその一助となるサービスです。また行政がウェブ放送を始める事で、ウソ・デマ情報、特にソーシャルメディア上の確度の低い情報の拡散にブレーキをかけられると考えます。

変わり続ける社会の中で、弊社はこれからも地域情報に携わり続けます。長年の実績を活かし、新しい社会にマッチした新しいサービスをご提供することで安心・安全・快適な街づくりに貢献して参ります。

また、これまで通り、お客さまの様々な課題に対し、きめ細やかなサービスをご提案し、お応えすべく邁進する所存ですので、今後とも皆さまの一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

日本ビジョンサービス株式会社
代表取締役

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日本ビジョンサービス株式会社

栃木県芳賀郡茂木町茂木1499-4
TEL　0285-63-1804
FAX　0285-64-1021